10日夕方、秋田県大仙市の国道で車が案内標識の支柱に衝突する事故があり、運転していた美郷町に住む58歳の男性が死亡しました。
案内標識の支柱に残るナンバープレートの痕。事故の衝撃を物語っています。
事故があったのは大仙市戸地谷の国道13号線で、10日午後5時40分ごろ、横手市方向に走行していた普通乗用車が右側の縁石にぶつかった後、弾みで左の道路脇にある案内標識の支柱に衝突しました。
この事故で、車を運転していた美郷町本堂城回に住む男性会社員(58)が腹などを強く打ち、意識があり会話ができる状態で病院に搬送されましたが、その後容態が急変し、事故から約5時間半後に亡くなりました。
現場は中央分離帯のある片側2車線の見通しの良い直線道路で、当時路面は乾いていました。
警察は、男性が縁石にぶつかった原因など事故の状況を詳しく調べています。