幼い子供を中心に感染が広がるヘルパンギーナ、いわゆる「夏かぜ」の感染報告が急増しています。

7月6日までの1週間で、県内49の医療機関から報告されたヘルパンギーナの患者数は1医療機関あたり5.75人と、前の週に比べ2倍以上に急増しています。

ヘルパンギーナはいわゆる「夏かぜ」の代表的疾患で、厚生労働省によると5歳以下の感染者が全体の9割以上を占めます。

主な症状は発熱や喉の痛みですが、ごくまれに髄膜炎や脳炎などを起こし重症化することがあるということです。感染予防には手洗いが大切ということで、県は流水と石けんでよく手を洗うよう呼びかけています。

高知さんさんテレビ
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