7月20日に告示される仙台市長選挙を巡り、48歳の元会社員の男性が立候補を表明しました。市長選に立候補を表明したのはこれで4人目です。
立候補を表明したのは仙台市出身の松本剛氏(48)で、6月までのおよそ20年間、住宅設備機器の販売会社に勤務していました。
松本氏は仙台市議の伊藤優太氏が代表を務める政治団体「刷新の会」が擁立しました。公約として、青葉山に整備が計画されている音楽ホールと震災メモリアル拠点の複合施設の凍結や物価高対策として市民税の5%減税、水道基本料金の無料化、また、学校給食費と第2子以降の保育料の完全無償化などを訴えています。
松本剛氏
「同じ思いで今の市政に疑問を持っている方々の選択肢に私がなる。仙台市を刷新するために全力で戦う」
仙台市長選には3選を目指す現職の郡和子氏、エフエムたいはくの社長で新人の野田紀子氏、元自衛官で新人の菅原武大氏が立候補を表明しています。
仙台市長選挙は7月20日に告示され、8月3日に投開票が行われます。