今月20日に投票が行われる参議院議員選挙。
今週は候補者の訴えをお伝えしています。
「候補者走る」10日は参政党の新人です。
*参政・新 田保智世候補 第一声
「日本は天皇を中心とした大きな家族。優しい気持ちを次の子どもたちにそのまた子どもたちに繋げていけるようにもう一度私たち日本人が取り戻していくことを、日本国民のために働くことをお誓い申し上る」
参政党・新人の田保智世候補(59)。
富山県射水市出身で東京の広告制作会社で37年間、広告プロデューサーを務めたあと去年、県内の農業に危機感を抱きUターンしました。
選挙戦では、党の掲げる「日本人ファースト」を前面に押し出し、反グローバリズムや選択的夫婦別姓への反対などを主張。
食料自給率100%を目指しコメの増産体制への即時転換を訴えています。
参政党・新・田保智世演説
「日本人が食べられるお米が減っている、価格は上がる。私たちに備蓄米を食べさせておいて日本のお米はどこへいったのか、アメリカやオーストラリア、中国で昨年の日本の価格並みに売られている。政府与党が50年間に渡り諾々と続けてきた減反政策の歪みがそこに出ている、ようするに彼らの失敗」
公示後は、知名度を上げるため、選挙カーで県内各地をくまなく周り、街頭演説を繰り返しています。
*参政党・新・田保智世演説
「生まれ故郷の射水市を回ってたくさんの人から声援をもらった。責任が重いと改めて感じた。」
*参政党・新・田保智世
「気持ちが抜けるところが無いと、17日間の戦いは大変。参院選がこんなに大変だとは知らなかった」
昼食を取りながら、候補者自らも事務作業にあたります。
Q)今何されている?
「駐車場の案内を作らなければならなくて、届け出も自分でやった、DIYの参政党」
毎日、50人以上のサポーターやボランティアが集まり、活動を支えています。
参政党党員は県内におよそ160人。
この1カ月で30人が加わり、勢いを増しています。
選挙戦で重視しているのが対話です。
個人演説会では自身の訴えより質疑応答の時間を長く設け、支持者の疑問や意見に
耳を傾けます。
Q)どういう風に活動していきたいか
「日本が失った大切なものを一つ一つ取り戻していくことを頑張っていきたい。」
*参政党・新・田保智世演説
「常に国民の皆様と一緒にあるのは参政党だけっていうところはゆるぎない。いろんなチャンスを大切にしたい」
アクリルスタンドを用いたSNSへの投稿です。
選挙活動で出会った場所や食べ物とともに写真を撮り、少しでも多くの人に知ってもらえるように試行錯誤しています。