7月10日、夏の甲子園出場を決める高校野球・南北海道大会が札幌円山球場で開幕しました。

きょうの開会式では、4つの支部予選を勝ち抜いた16校が堂々と行進。選手宣誓は北星学園大学附属高校3年の若松七聖主将が務め、「高校野球に悔いを残さないように泥臭く、高校球児らしいプレーで戦うことを誓います。」と力強く宣言しました。

 注目の開幕戦は同じ札幌市東区に校舎がある札幌大谷と札幌光星の“ご近所対決”が実現。札幌大谷は4回、4番・瀧口大智選手がライトへ大会第1号となる3ランホームラン。この回一挙6得点を奪うなどリードを広げた札幌大谷が8対0で7回コールド勝ちを収め、ベスト8進出を決めました。

 南北海道大会は7月20日、北広島市のエスコンフィールド北海道で決勝戦が行われ、夏の甲子園出場校が決まります。また、北北海道大会は7月12日、旭川スタルヒン球場で開幕。7月22日にエスコンフィールド北海道で決勝戦が行われ、夏の甲子園・北北海道代表が決まります。

北海道文化放送
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