富山県内でも帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まり生ワクチンと不活化ワクチンの2種類から選べるようになっていますが、射水市は市内の医療機関でワクチンの取り違えによる接種の誤りがあったと発表しました。

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射水市によりますと、誤ってワクチン接種を受けたのは射水市在住の60代の女性です。

60代の女性は免疫抑制剤を服用していたため、不活化ワクチンの一種の組み換えワクチンを希望していましたが、8日、市内の医療機関で医師と看護師がワクチンを取り違え誤って生ワクチンを接種されました。

医療機関では直後にワクチンの取り違えに気づき、本人に電話連絡し経過を見守ることにしましたが、いまのころ体調に異常は見られないということです。

市は、接種時にワクチンの種類を複数人で確認するなど医療機関に再発防止の注意喚起を行うことにしています。

富山テレビ
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