世羅町は町内の中学校で水道の栓を閉め忘れ、およそ88万円分の水道水が流出したと発表しました。

世羅町教育委員会によりますと5月27日、水道事業の管理者から甲山中学校の水道使用量が通常より多いと指摘がありました。

教育委員会などが調べたところ、5月20日に職員が屋外の掃除のために水道を使用したあと排水栓を閉め忘れ、水道を使用したとの報告を受けた管理職も栓を閉めたかどうかの確認を怠っていたことが判明。

指摘のあった27日までの8日間、水道が流れ続けおよそ88万円分が流出したとみられるということです。
水道使用は管理職が栓の開け閉めを管理するのが通例となっていたものの、手順のマニュアルはありませんでした。およそ88万円分の水道代は町の予算で補うということです。

教育委員会は今後、学校ごとにマニュアルを作り再発防止に努めることにしています。

テレビ新広島
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