広島労働局のまとめによりますと、最新の今年5月の県内の有効求人倍率は「1.45倍」で5カ月ぶりの低下となりました。

仕事を求めている1人に対しいくつ仕事先があるかを示す有効求人倍率について、広島労働局がまとめたところ、今年5月は「1.45倍」で前の月に比べて0.03ポイント低く、5カ月ぶりの低下となりました。

新規求人数は2万765人で、去年の同じ時期より9.1%減少しました。
新規求人の数を産業別にみると、卸・小売り、製造、医療・福祉など6つの業種で減少した一方、建設、生活関連サービス・娯楽など5つの業種で増加となりました。

広島労働局は、「業務の省人化やデジタル化など生産性を高める動きが進み、パートを中心に求人が減っている」ということです。

テレビ新広島
テレビ新広島

広島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。