鹿児島県の悪石島で震度6弱の地震が発生して10日で1週間です。島に派遣されていた看護師が、今後の支援など課題を語りました。

トカラ列島近海の群発地震を巡っては、6月21日からの震度1以上の地震は午前10時時点で1758回、これまでに3回にわたって64人が島外に避難しています。
悪石島での活動を終えた鹿児島赤十字病院の看護師・原田良輔さんは7月4日から9日までの6日間、悪石島に常駐する看護師をフォローする立場で診療所の支援や巡回診療に携わっていて、今後の課題について語りました。

鹿児島赤十字病院・原田良輔看護師:
この状態が長期化することで、支援者が疲労することも考えられるので、そうしたところへの支援を継続的にすることが必要だと考えます。
気象台は当面の間、最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。
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