台湾の小学校が教育旅行の目的地に宮城県南三陸町を候補として検討するため、7月10日まで町内を視察しています。
8日から南三陸町を訪れているのは、台湾の中南部に位置する嘉義市やその周辺の小学校の教諭など8人です。
志津川小学校で授業を見学した一行は「日本の子供たちは行儀が良くおとなしい」と感心した様子でした。
南三陸町は東日本大震災後、多額の義援金を受けたことをきっかけに台湾と交流を進めてきました。
町の観光協会が以前、台湾を訪れ教育旅行の誘致を進めたところ、今回の視察が実現したということです。
一行は10日まで南三陸町に滞在し、震災の語り部バスなどを視察することにしています。