7月10日朝、仙台市地下鉄の富沢駅でエレベーターが停止し、乗っていた親子がおよそ40分間閉じ込められるトラブルがありました。
10日午前8時半ごろ、富沢駅の改札階からホームへ向かうエレベーターが途中で止まり、ベビーカーに乗った2歳の男の子と30代の母親が閉じ込められました。
母親がインターホンで通報し、業者が駆けつけておよそ40分後に復旧させました。親子にけがや体調不良はありませんでした。
仙台市交通局によりますと、停止の原因はブレーキの状態を検知する装置にわずかなズレが生じ、安全装置が作動したためだということです。
エレベーターは調整作業ののち、すでに運転を再開しています。
仙台市地下鉄では2022年にも、勾当台公園駅でエレベーターが故障し、2人が一時閉じ込められるトラブルがありました。