岡山県北を代表するモモの産地、岡山県勝央町で地元の子供たちに特産のモモがプレゼントされました。
この取り組みは子供たちに町の農産物について知ってもらおうと、JA晴れの国岡山 の勝央町桃部会が行っているもので、2025年で3回目です。会には約20軒の農家が加盟していて13ヘクタールほどの畑でモモを栽培しています。
7月10日は古吉野保育園で贈呈式が行われ収穫されたばかりの「白鳳」が園児たちに贈られました。「白鳳」は果汁が多く甘みの強いのが特徴で今が旬です。園児たちは早速試食し、うれしそうに食べていました。
(園児は…)
「おいしい。あまい」
「めっちゃおいしい」
(JA晴れの国岡山 勝央町桃部会 飯村文章部会長)
「今年は天候も良く、非常に甘くておいしいモモになっている。園児だけでなく、多くの人に食べてもらいたい」
モモは町内5つの保育園に贈られる予定で、25年は猛暑などの影響で生育が遅れているため実り具合を見ながら順次、他の保育園にも贈ることにしています。