生活と観光、双方の交通利便性の向上を目指します。
ジャングリア沖縄が、7月25日に開業する名護市で地域の新たな移動手段として定額制の乗り合い交通サービスの実証運行がスタートします。
佐久本キャスター:
ジャングリア開業までおよそ2週間と迫っていますが、いまだ残る交通渋滞の懸念。名護市内にAIを活用した新しい交通手段が導入されることになりました
名護市で実証運行が始まるのは最大8人まで乗り合いで利用できるオンデマンド交通「mobi(モビ)」です。
商業施設や病院など市内247か所で乗り降りでき、アプリや電話で予約するとAIが最適なルートを結んで目的地まで効率よく移動できるサービスです。
午前7時から午後10時まで2台が運行し、1回の利用料は定額の500円、小学生は250円です。
モビはジャングリア沖縄への交通手段としても利用でき、マイカーやレンタカー以外の選択肢が増えることで、開業に伴う交通渋滞の緩和につながることが期待されています。
ジャパンエンターテイメント佐藤大介副社長:
沖縄の旅、やんばるの旅が充実するものになる。地元の方々にとっては生活がより豊かになるものを探していて、今回それにピッタリなものが見つかった。ぜひご利用いただきたい。
モビの実証運行は、7月10日から2026年2月末まで実施されます。