金沢市に拠点を置くオウム真理教の後継団体、「山田らの集団」への対策などを話し合う会議が9日金沢市内で開かれました。
オウム真理教の後継団体、「山田らの集団」は金沢市昌永町に拠点を置いていて現在も4人の信者が出入りを続けているとみられます。
9日開かれた会議には地元住民で作る対策協議会や公安調査庁、県警など5つの機関からおよそ20人が集まりました。会議では、地下鉄サリン事件から30年が経過し、オウム真理教について知らない世代が増えたことからより若い世代に届くよう啓発していくことなどを確認しました。
対策協議会では今後も「山田らの集団」の監視を続けていくということです。
