厳しい暑さが続いていますが、この時期食べたい新潟の特産品といえば枝豆です。徐々に店頭にも並び始め、7月8日は長岡市でも出荷に向けた枝豆の選果作業が行われていました。

7月に出荷が始まった長岡地区の枝豆。8日、長岡市の選果施設では生産者から届けられた約800kgの枝豆の選果作業が行われました。

【JAえちご中越 神林孝之さん】
「機械だけでは完全に商品にならないものが取りきれないので、最後は人の目で見て良いものを届けられるようにしている。品質にこだわってやっている」

JAえちご中越では品質を維持するため、選果から袋詰めまでの工程を人の手で行っています。さらに…

【記者リポート】
「生産者から運び込まれた枝豆はおいしさと品質を保つため、一度、保冷庫で5℃まで冷やします。その状態を保つため、選果場も涼しい温度に管理されています」

【JAえちご中越 神林孝之さん】
「品温(枝豆の温度)を下げることで、店頭に出たあともしばらくおいしさが保たれる」

徹底した品質管理により関係者も太鼓判を押すおいしさに。今年JAえちご中越では去年より4割多い70tの出荷を計画しているということです。

【JAえちご中越 神林孝之さん】
「生産者の皆さんも味にこだわって栽培の管理をされているので、たくさん食べていただきたい」

長岡地区の枝豆は8月上旬に出荷のピークを迎えます。

NST新潟総合テレビ
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