7月7日、宮城県栗原市にある飛行場で、セスナ機が滑走路をオーバーランする事故を受け、8日、国の運輸安全委員会が調査を行いました。

7日正午ごろ、栗原市の瀬峰飛行場で、セスナ機が滑走路をオーバーランし、乗っていた2人が一時、閉じ込められました。

2人にけがはありませんでしたが、国土交通省は、今回の事故が重大インシデントにあたるとして、8日午後、現地に航空事故調査官3人を派遣しました。

調査では機体や滑走路を調べるほか、パイロットなどへの聞き取りを行うということです。

運輸安全委員会 河上擁一航空事故調査官
「原因究明し、原因を解明して、再発防止を図ることを目的にしている」

瀬峰飛行場では、2024年10月にもセスナ機がオーバーランして、崖から転落する事故が起きています。

仙台放送
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