仙台白百合女子大学が2027年4月から「男女共学」になることが分かりました。共学化の理由について大学側は、男女共同参画を推進することや、少子化を背景に学生数を確保するためとしています。
仙台白百合女子大学は1966年に前身の短大が開学して以来、女子学生を受け入れてきましたが、2027年の4月から男女共学に変更する方針を7月8日明らかにしました。
男女共同参画の推進や、学生数を確保して教育の質の維持と向上を図るとしています。
また、東北地方唯一のカトリック大学として、男子学生も受け入れて門戸を広げていきたいということです。
男女別の定員は設けず、学科によっては新たなコースを設けたり、カリキュラムを変更する方針です。
新しい大学名は年内に決まる予定です。