夏の高校野球佐賀大会4日目。甲子園の切符をかけ8日も熱戦が繰り広げられました。
【吉冨綾花リポート】
「佐賀の強い日差しを浴びながら夏の高校野球4日目がいよいよ始まります」
1点を先制された伊万里実業は3回表、2番原がツーランスクイズを成功させ逆転します。佐賀市では36℃を超える猛暑日となり今大会からある取り組みが行なわれています。
【リポート】
「今年は熱中症対策のため、このように途中で3分間の給水タイムをとりながら試合を進めています」
6回裏に試合が大きく動きます。
北陵は5番大坪がライトへのツーべースヒット。
ピッチャー江口を攻略しその後6番青木、7番武富、8番鬼橋と連続ヒット。
流れをつかみ一挙に5点を加えます。
さらに1点を加えた北陵は伊万里実業の攻撃を抑え7対2で勝利しました。
【北陵高校 青木智哉さん】
「ツーランスクイズで2点をとられた場面があったんですけど、『こっからこっから』っていうか、自分たちの野球をすれば2点はすぐとれると思っていたんで。『想定内』っていう声掛けを周りにしていきました」
Q.6回裏の場面はどんな気持ちでバッターボックスにいた?
「先頭(打者)の大坪がツーベースで出てくれたので(球を)返すしかないと思って。焦りとかもなく、自分たちの野球をするだけって思っていた」
そのほかの試合結果です。
第2試合の東明館対白石は6対4で東明館が勝ち、
第3試合は唐津東対高志館は5対1で唐津東が勝ちました。