福島県福島市で草刈りをしていた男性が、用水路に流され死亡した。

消防によると、7月8日午後2時半ごろ、福島市渡利の用水路で「草刈り作業をしていた男性が転落した」などと近くの住民などから通報があった。消防と警察が川を捜索したところ、約1時間後に2キロ以上離れた場所で男性を発見し、救助した。
男性は伊達市保原町の三浦祐治さん(71)で、病院に運ばれた後、死亡が確認された。
警察は、三浦さんが足元を滑らせ転落したとみて、詳しく調べている。

これからは水の事故も増える時期、十分に注意を。
また、県内では8日午後5時時点で27人が熱中症の疑いで病院に運ばれている。気象台などは、9日福島県に今シーズン初めて熱中症警戒アラートが出した。外出をなるべく避け、こまめに水分をとるなど対策を呼びかけている。

福島テレビ
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