海や川など水場での命の守り方を学ぼうと、日南市・大堂津小学校で着衣泳の体験学習が行われ、児童たちが服を着て靴を履いたままの状態で、プールの中に入りました。
(児童)
「重い!」
児童たちは水の中を移動する時は、横向きに歩いたほうが抵抗が少なく動きやすいことを学び、足のつかない所で助けを待つ方法として、仰向けで体の力を抜いて浮く「背浮き」を体験しました。
ペットボトルがある時には、口元に近い所で抱いて浮くと、息がしやすいことを学んでいました。
(児童)
「靴の中に水が入ってぐちゃぐちゃで気持ち悪かったです」
「重くてあまり動けません」
(教員)
「海が近い地域なので、子どもたちが自分たちで命を守れるように行動できるといいなと思います」
児童たちは着衣泳の体験を通して命を守る意識を高めていました。