長野県内は7月8日も各地で気温が上がりました。最高気温は上田35.4℃、安曇野市穂高35.3℃、長野35.1℃など4地点で35℃以上の猛暑日となりました。
一方、大気の状態が不安定で、松本市や塩尻市などでは、一時、激しい雨が降りました。
雨の影響で中央西線の特急しなのは上下2本が区間運休となりました。
気象台によりますと、県内は夜のはじめごろにかけてと、9日の昼過ぎから夜のはじめごろにかけて、雷を伴った激しい雨の降るところがある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるということです。
9日午後6時までの24時間予想降水量は、多いところで北部と南部80ミリ、中部100ミリとなっています。
気象台は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼び掛けています。また、落雷、突風にも注意が必要です。