立憲民主党の野田代表が公認候補の応援のため、7月7日、長野県上田市に入りました。安倍元首相の銃撃事件から8日で3年。警察は要人警護などの態勢を強化していて、7日も厳重な警戒態勢が敷かれていました。
7日、公認候補の応援のため、上田市に入った立憲民主党の野田佳彦代表。演説会場の入口では、来場者に対し、手荷物検査や金属探知機による検査など厳重な警戒態勢が敷かれていました。
きっかけとなったのが、3年前に発生した安倍元首相が応援演説中に銃撃され死亡した事件です。
2023年には岸田前首相が応援演説中に襲撃される事件も起きていて、警察は選挙期間中の要人警護などの態勢を強化しています。
野田代表は、争点となっている物価高対策を中心に演説しました。
立憲民主党・野田佳彦代表:
「消費税を、いま8%かかっている食料品を0%にしようということです。有効な物価高対策だと確信をして皆さまに訴えています」
また、ガソリンの暫定税率廃止について、野党が国会に共同で提出した法案の採決を自民党が避けたことを批判しました。
立憲民主党・野田佳彦代表:
「審議したのに、採決しないんです。採決逃げるんです、参議院の自民党が。阻んだ自民党を選ぶのか、進めようとしている立憲民主党を選ぶのか、車社会の長野県の選択なら明らかじゃないですか」