学歴詐称問題の渦中にいる静岡県伊東市の田久保眞紀 市長は7月7日夜、市長を辞職して出直し市長選に臨む考えを明らかにしました。
伊東市・田久保眞紀 市長:
一度辞任して自分の進退を決めさせていただいたのち、あらためて市民のご判断を仰ぐために市長選挙に立候補したい
7日夜、臨時の記者会見を開いた田久保市長は出直し市長選に臨む理由について「支援する人たちの思いに応えたい」などと説明しました。
また、市議会の議長や副議長などに「卒業証書」と説明して見せた資料は検察に確認を求める上申書とともに提出する方針で、その手続きを済ませたあとに辞職するということです。
田久保市長が辞職した場合、50日以内に市長選が行われることになり、5月の市長選で市は3000万円あまりの予算を組んでいました。