鳥取市にある童謡とおもちゃのミュージアム、わらべ館が開館30周年を迎え、7日に記念のセレモニーが行われました。
記念セレモニーには、平井知事などの関係者のほか、県内の幼稚園や保育園の園児などが参加しました。
園児たちが童謡を大きな声で歌い、30年の節目を祝いました。
わらべ館は、1995年7月7日に童謡や唱歌をテーマにした県立童謡館と、国内外のおもちゃを展示する鳥取世界おもちゃ館の複合文化施設としてオープン。
2025年3月には、入館者350万人を達成しました。
館内には、童謡の資料や昔ながらのおもちゃなど約3万3000点が収蔵されています。
わらべ館 酒嶋優館長:
30周年を迎えたが、この先40年、50年。さらにそのずっと先に歩みが続けられるように、子どもたちが学んで楽しめるそういう館として続けていきたい。
わらべ館は今後も幅広い年代に親しまれる文化施設として、体験イベントの開催や資料の収集に努めていきたいとしています。