まだ梅雨明けしていないが、7日の山形市は35℃近くまで気温が上がった。熱中症の予防法を知ってもらおうと、モンテディオ山形の選手などが小学校で出前授業を行った。
山形市の第六小学校で出前授業を行ったのは、モンテディオ山形のミッドフィルダー
田中渉選手と岡崎建哉クラブコミュニケーター、そして水筒や生活家電などを製造するタイガー魔法瓶の担当者。
授業は6年生約70人を対象に「スポーツ中の熱中症対策」をテーマに行われた。
授業では、試合で「飲水タイム」が設けられていることや、冷たいタオルで体を冷やすこと、小まめに水分をとるなどスポーツ選手が行っている熱中症を予防するポイントが伝えられた。
またメーカーからは、水分補給に使うことができる水筒がプレゼントされた。
このあと児童たちは実際に体育館で汗を流し、「飲水タイム」をつくるなど、水分補給のタイミングを実践した。
(児童)
「熱中症対策につながるので、いっぱい水をとった方がいいと言っていた」
「花笠をやっているので、その時も小まめに水分補給したい」
「水を入れたらずっと冷たいままの水筒もあって、これからも使って熱中症に気をつけたい」