SNSで架空の投資話を持ちかけられた富山市の男性が1000万円あまりをだまし取られました。
被害にあったのは富山市の50代の男性です。
富山南警察署によりますと、今年4月、男性のインスタグラムのアカウントに女性からダイレクトメッセージが届きました。
男性は相手と趣味が合い、やりとりを続けていたところ、相手が「FX投資で月に110万円くらいの利益がある」「叔父から投資のやり方を習っている」などと投資を持ちかけられました。
男性は勧められた専用アプリを使い暗号資産を購入。
先月9日から4回に渡り、指定されたアドレスに購入した暗号資産合わせておよそ1027万円を送金しました。
しかし、その後、不審な点に気づいて警察に相談し、被害が発覚したということです。
県警はSNSだけでやり取りする相手を安易に信じない、うまい儲け話に乗らないなど、注意を呼びかけています。