7月7日は七夕です。しかも今年は令和7年で7が3つ並んだ七夕です。
雲南市のJR木次駅では、保育園児が七夕の飾りつけを行いました。
JR木次線に揺られて雲南市の木次駅にやってきたのは、お隣の奥出雲町にある布勢幼児園の園児たち10人です。早速、駅舎に七夕の飾りつけを行いました。
園児たちは、用意された大きな笹竹に手作りの七夕飾りとともに、短冊に願い事を書いた短冊を結び付けていきました。
園児:
「アイドルになれますように」
「字が読めるように(なりたい)」
「看護師さんになれますように」
園児たちによる、この七夕飾りの催しは、雲南市などで作る木次線利活用推進協議会が7年前から毎年行っていて、利用者の減少が続く木次線で路線維持の願いも込められています。
雲南市交通政策室 加藤健一室長:
きょう来ていただいた子供さんが将来、学生とか大人になってもしっかり木次線が利用できるように利用促進を頑張っていきたいと思います。
園児:
「願い事がかないますように」
園児たちが飾りつけた笹竹は、14日まで駅の乗降客を「送り」「迎え」ます。