富山県内は7日も猛暑日に迫る危険な暑さになっていて、気象庁などは今年2回目の「熱中症警戒アラート」を出し、熱中症に十分警戒するよう呼びかけています。
県内は晴れて気温が上がり、午後3時までの最高気温は氷見市で33.8度、富山市で33.3度、高岡市伏木で32.4度などとなっています。
この暑さで気温や湿度などから算出した「暑さ指数」は午前11時に29.9となり、厳重警戒が続いています。
このため、環境省と気象庁は県内に今年2回目の「熱中症警戒アラート」を発表し、熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
今夜は富山市や高岡市、砺波市などで夜間の気温が25度以上の熱帯夜となる見込みで、夜にかけても暑さが続く見込みです。
こまめな水分補給やエアコンを適切に使用するなど熱中症対策が必要となっています。
梅雨明けを思わせる天気が続いていますが、ウェザーニューズによりますと、平年の梅雨明けは7月23日で、かつ太平洋高気圧の張り出しが弱いため、梅雨明けは今月17日、来週木曜日ごろになると予想しています。
また7日は七夕ですが、湿った空気の影響で午後8時ごろから雲が出やすくなるという予想ですが、雲の切れ間から星空が望めるところもありそうです。