5年前の豪雨で甚大な被害を受けた八代市坂本町の住民らが郷土菓子の「みょうがまんじゅう」を作り交流を深めました。
豪雨から5年となった7月4日。八代市坂本町にあるコミュニティースペースには住民ら約20人が集まり地域の郷土菓子「みょうがまんじゅう」を作りました。
これは、災害で失われた地域コミュニティーの再生と食文化を未来につなごうと、地域の子育て世代でつくるグループが企画したものです。
参加者は餡を入れて丸め蒸しあげた団子に抗菌作用があり、さわやかな香りが特徴のみょうがの葉を一枚一枚丁寧に巻き付けまんじゅうを完成させました。
この日は、豪雨で地域を離れた住民も参加、「みょうがまんじゅう」作りを通して交流を深めました。