仙台空襲から80年となるのを前に、7月5日、仙台市青葉区では戦争の悲惨さを伝える企画展が始まりました。
仙台市戦災復興記念館では、毎年この時期に展示会を開き、戦争の悲惨さを伝え続けています。
1945年7月10日未明の仙台空襲では、アメリカ軍による爆撃で1399人が犠牲になったとされています。
今回の企画展では、軍服などおよそ120点が展示されているほか、国内最大規模の防空壕の内部写真なども公開されています。
仙台・空襲研究会 新妻博子さん
「いろんなことを考える1つの材料・きっかけにしてもらえたら」
この企画展は、7月13日まで開かれています。