地震や豪雨などの災害時に迅速な救護活動が実現できるように日本赤十字社が由布市で研修を実施しました。

記録的な大雨が降り、日田市などで多くの被害が出た九州北部豪雨から5日で8年となりました。

日本赤十字社県支部ではこの時期に職員の研修を実施していて5日は、医師や看護師からなる「救護班」の養成研修が行われました。

参加した医師など職員15人は、けが人や病人の緊急度や重症度に応じて治療の優先順位を決めるトリアージなどについて学んでいました。
◆参加者
「実際に被災地に行く機会があったら今回の2日間の研修で得たものを最大限に発揮できるようにしてより良い活動ができるように動けたらと思う」

6日は救護活動のシミュレーションを行う予定で日本赤十字社大分県支部は「災害はいつ起こるか分からないため万全の備えをしていきたい」としています。

テレビ大分
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