5日午後2時すぎ、福岡市西区にあるJR筑肥線の線路近くで、普通列車と人がぶつかる事故があり、列車とぶつかった成人とみられる男性が死亡しました。

事故の影響でJR筑肥線は一時運転を見合わせましたが、約2時間後に運転を再開しました。

西警察署などによりますと、5日午後2時10分ごろ、福岡市西区千里にあるJR筑肥線の踏切近くで、福岡空港行きの普通列車(6両編成)が男性がぶつかる事故がありました。

列車とぶつかった男性は成人とみられ、その場で死亡が確認されました。

この事故でJR筑肥線は姪浜~筑前前原間で一時運転を見合わせましたが、約2時間後に運転を再開したということです。

列車の乗客約300人にケガはありませんでした。

列車の運転士は「男性が線路に入ってきてその場にとどまっていた」という趣旨の説明をしていて、警察は亡くなった男性の身元を調べるとともに当時の詳しい状況を捜査しています。

テレビ西日本
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