北海道網走市内の中学校で、暴行や性的ないじめが3件発生していたことが分かりました。
第三者委員会の調査報告書によりますと、2022年から2023年にかけて、市内の中学校1校で男子生徒への集団暴行など3件のいじめが発生しました。
このうち、同級生から体を触られるなど性的ないじめを受けた女子生徒は、自殺しようとして入院していました。
「再発防止に向けて最大限の努力を尽くし、いじめの根絶に取り組む」(木野村 寧教育長)
いずれも重大事態と認定され、市教委はいじめ対策の支援チームを立ち上げる方針です。