7月7日の「七夕」を前に、出雲空港に願いを託した短冊などで飾られた笹竹がお目見えしました。
出雲空港のターミナルビル、お目見えした七夕の笹竹。
高さ2メートルほどの笹竹が5本用意され、乗客などが願い事をしたためた短冊を結んでいました。
JAL日本航空は、日本の伝統文化に親しんでもらおうと、1982年から国内や海外の乗り入れ先の空港で七夕祭りを開いています。
利用客:
入試合格です。大学の編入試験に今から行くので、合格できるようにと書きました。
この入試に願い届くように頑張りたいと思います。
短冊は2種類あり、このうち雲の形は出雲空港限定だということです。
日本航空出雲空港所グランドスタッフ 市川舞さん:
今年は外国籍の方などもやはり多くいらっしゃっていて、日本語のみならず、英語のコメントとか、おそらくポルトガルのコメントなども書いてあったので、いろいろな方々の願いが国籍問わず叶うといいなと思っております。
出雲空港の「七夕祭り」は7月7日まで開かれ、願いを託した短冊は、その後、宮城県仙台市の大崎八幡宮に奉納、祈願するということです。