7月5日は「穴子の日」です。
島根県浜田市の高齢者施設では4日、一足早く、利用者が地元産のアナゴを使った特別のランチを味わいました。
ごはんの上に肉厚のアナゴのかば焼き。
ボリューム満点の「アナゴ丼」です。
7月5日の「穴子の日」を前に、浜田市の高齢者介護施設で提供された特別ランチを70代から90代までの利用者15人が味わいました。
高齢者:
おいしいよ、おいしい。
(アナゴ丼)初めて。おいしいです。
農林水産省によると、アナゴの水揚げ量で2023年、島根県は全国2位。
その多くが浜田港で水揚げされていますが、地元ではあまり知られず食卓にのぼる機会も少ないことから、まずは食べて知ってもらおうと、この施設に食事などを提供する浜田市の会社が、3年前から「穴子の日」の特別メニューを提供しています。
ほほえみライフ・齋藤憲嗣代表:
やっぱりうれしいですね。
ああいう笑顔を見ると、我々も元気をもらいます。
「猛暑が続くこの夏を元気に乗りきれるスタミナを」と、お年寄りたちは旬のアナゴを味わっていました。