三重県警の警察官が、スピード違反の取り締まりを無視して、その場から逃走していたことがわかりました。

 警察によりますと、三重県警亀山署の地域課に勤務する男性警部補は、非番だった4月6日、名張市内で定められた速度を30キロ以上超えるスピード違反をしていました。

 取り締まり中の名張署の警察官が停止を求めましたが、警部補は無視してその場から逃走したということです。

 警察はその後の捜査で警部補を特定し、刑事罰の対象となる「赤切符」を交付しました。この日は春の全国交通安全運動の初日で、警察は警部補の処分を検討しています。

東海テレビ
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