3日に公示された参議院選挙。
各党の候補者たちが早速、各地で舌戦を繰り広げていますが、福岡市・天神で「今回の選挙、福岡に住むあなたの争点とは?」を有権者に聞きました。
◆大学院生(20代)
「減税や米の価格とか、生活に関わるところ」
◆会社員(50代)
「やっぱりガソリンですよね。欲を言うと、できれば160円台よりも下に、以前くらいの価格に下がるとありがたい」
◆会社員(30代)
「児童手当をもう少し上げて欲しいな」
今回の参院選の最大の争点は「物価高対策」で、与党は「給付金支給」、一方の野党は「消費税減税や廃止」などを掲げています。
◆大学生(20代)
「自分は消費税を減税してほしい。現金配られても、そんなに効果はない。消費税の方が断続的に影響がある」
◆会社員(60代)
「全員給付はやめていただきたいと思う。本当に必要なところに出すというので」
◆年金暮らし(80代)
「現金がいいですね。すぐ使えますからね」
一方、投票先を決めるための情報収集について、こんな声も…。
◆会社員(60代)
「(情報収集は)YouTubeが多いかもしれないです。あとは『X(旧ツイッター)』。それを鵜呑みにはできないと思うんですけどね、100%はね。デマもあるけど、そこを自分で見極めるのが難しい」
選挙をめぐっては、政党や候補者以外にもSNSで情報発信する人がいて、誤った情報の拡散などが問題となっています。
あふれる情報の中でどう真偽を判断し、投票先を決めるか問われています。