東京・豊島区で去年7月に、18歳未満だと知りながら、SNSで知り合った女子高校生に現金を渡してみだらな行為をした疑いで、非常勤講師でマジシャンの男が逮捕された。

SNSで10代から30代の女性約100人と会ったと話し、警視庁が余罪を調べている。
パパ活募集の高校生にわいせつ行為で逮捕
本棚から取り出した本を開くと、中から炎が燃え上がり、笑みを浮かべる男。

女子高校生に現金を渡し、みだらな行為をした疑いで逮捕されたのは、東京・新宿区の中学校で非常勤講師を務めながら、マジックレストランを経営するマジシャンの龍野洋介容疑者(45)だ。
自身が経営するレストランのホームページでは「全てが魔法」「全てが現実」などとうたい、紹介動画の中でマジックも披露していた。

龍野容疑者は去年7月、SNSでデートや飲食をともにして金銭をもらう、いわゆる「パパ活」の募集をしていた女子高校生と知り合うと「池袋で会いませんか?」と連絡した。
「女性100人くらいと会った」余罪追求
女子高校生が18歳未満だと知りながら、東京・豊島区内のインターネットカフェでわいせつな行為に及んだという。

調べに対し、龍野容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認する一方、「年下の女性に興味があり、10代〜30代の女性100人くらいとSNSを通じて会っていた」と供述しているという。

マジックで火を付けるのではなく、欲望に火を付けしまった龍野容疑者。警視庁は余罪があるとみて調べを進めている。
(「イット!」7月2日放送より)
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