6月29日までの1週間に、岩手県内では百日ぜきの患者が新たに97人確認されました。
また顔などに赤い発疹が出るリンゴ病の流行も続いていて、県は注意を呼びかけています。

県によりますと、6月29日までの1週間に県内で確認された百日ぜきの新規患者数は97人で、前の週を2人上回りました。

県内での2025年の累計の患者数は、2024年1年間の14人の約61倍となる860人に達しました。

また同じ期間に県が指定した27の医療機関で報告されたリンゴ病の新規患者数は、1医療機関当たり1.56人で、前の週から1.44ポイント減少したものの依然流行が続いています。

県では手洗いや場面に応じたマスクの着用などの対策を呼びかけています。

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。