2日、今シーズンの出荷が始まった伊万里梨。伊万里市大川町にあるJA伊万里の選果場では、初選果が行われました。

2日選別されたのは「幸水」という品種のナシ約2トンで、今年は糖度も高く大きいものができているということです。
このあとは「豊水」「あきづき」など品種を変えながら11月上旬まで出荷が続く予定です。

【JA伊万里梨部会 丸尾正秋部会長】
「生産者一丸となっておいしいナシを作るため日々努力している。みなさん、おいしいナシができているのでたくさん食べて健康になりましょう」

2日は祈願祭も行われ、JAの関係者など約40人がナシの高値や選果の安全を願いました。
JA伊万里によりますと今年は2100トンの出荷、13億円の売上を目標にしているということです。

サガテレビ
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