航空自衛隊松島基地のブルーインパルスが、７月１２日と１３日に大阪・関西万博の上空で展示飛行を行うことが分かりました。
中谷防衛相は、７月１日の会見で、航空自衛隊のアクロバット飛行チームブルーインパルスが、７月１２日と１３日に大阪・関西万博の上空で展示飛行を行うと明らかにしました。
時間は午後３時ごろから１５分間の予定で、会場上空の飛行に先立ち、通天閣や大阪城、そして、１９７０年の万博のシンボル太陽の塔の上空などを通過する予定です。
大阪・関西万博でのブルーインパルスの展示飛行は、４月１３日の開幕にあわせて行われる予定でしたが、天候不良のため、中止となっていました。
ブルーインパルスと同型機のＴ４練習機を巡っては、今年５月に愛知県で墜落する事故があり２人が死亡していて、ブルーインパルスも一時、訓練飛行を中止していました。
