岩手県久慈市では2025年も夏の風物詩が始まりました。
「北限の海女」の素潜り漁の実演が7月1日から開始され、観光客がウニの試食を楽しみました。

7月1日は素潜り漁の実演を前に安全祈願祭が行われ、2025年シーズンの安全を祈リました。

北限の海女による素潜り漁は毎年この時期から始まり、初日の7月1日は県内外から観光客など約10人が訪れました。

3人の海女は水温18℃の海の中に何度も潜ってはたくさんのウニを採っていました。

このあと試食販売も行われ、訪れた人たちは採れたての新鮮なウニを味わっていました。

東京からの観光客
「素晴らしい。あんなにいっぱい採ってぜひ続いてほしい」

埼玉からの観光客
「きのうの夕飯もウニを食べたが全然味が違うやっぱり採れたての生(ウニ)は最高」

北限の海女 坂本梓沙さん
「色々な方々の力添えのおかげで潜れると思っている感謝の気持ちを忘れずに今シーズン潜っていきたい」

北限の海女による素潜り漁は土・日・祝日を中心に9月末まで続けられます。

岩手めんこいテレビ
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