鹿児島の夏の風物詩、六月灯が鹿児島市の八坂神社で始まりました。
旧暦の6月にあわせて県内各地で開かれる夏の風物詩・六月灯。2025年も鹿児島市の八坂神社でスタートしました。
境内ではたこ焼きや綿菓子など10店舗余りが出店。近所の子どもや親子連れが訪れ、かき氷や焼き鳥、くじ引きなど、思い思いに夏祭りを楽しんでいました。
子供
「久しぶりに(浴衣を)着て楽しい気持ち」
女性
「今年は前より店が多いと聞いたから来た」
Q。きょうは何を買いましたか?
「団子!」
また1日は八坂神社では六月灯に先だって、大鳥居の完成を祝う神事が執り行われました。お披露目された朱色の大鳥居は高さ、幅ともに約10メートル。太平洋戦争の空襲で1945年に焼失した鳥居を復興させたものだということです。
八坂神社・岩切一真宮司
「晴れ渡る中での六月灯なので、鳥居の姿も楽しみつつ夏のお祭りを楽しんでもらえたら」