3日に噴煙が最高で火口から5000mの高さまで上がった霧島連山の新燃岳では、6月27日に発生した連続噴火が続いていて、4日も鹿児島空港では飛行機の欠航が相次いでいます。

鹿児島と宮崎の県境に位置する霧島連山の新燃岳では6月27日以降、連続噴火が続いていて、4日午前8時10分の噴火では、噴煙が火口から1300メートルの高さまで上がりました。

3日午後1時49分ごろの噴火では、噴煙が最高で火口から5000mの高さまであがっていて、気象台によりますと、新燃岳で5000m以上の噴煙が確認されたのは、2018年4月以来です。

新燃岳の噴火によって鹿児島空港の発着便にも影響が出ていて、4日は午前10時までに降灰の影響で26便が欠航しています。航空各社ではホームページなどで運航状況を確認するよう呼びかけています。

鹿児島テレビ
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