愛媛県松山市の中心部にある松山市駅の地下街「まつちかタウン」で1日、金色に輝く巨大な時計が設けられました。
鈴木瑠梨キャスター:
「お披露目されたまつちか金時計です。想像以上にピッカピカ。光り輝いています。これは目立ちますね」
高さ2.3メートルの支柱に直径1メートルの時計盤。シンプルなデザインだからこそ、金色が目をひきます。
この金に輝く巨大な時計は、市駅前の再開発に合わせ、分かりやすい待ち合わせ場所作ろうと設けられました。
松山市駅前地下街・清水一郎社長:
「東京駅なら銀の鈴、渋谷駅ならハチ公、松山市駅前なら『まつちか金時計』ということで、ここで待ち合わせしていただいて賑わい空間になるようにしたい」
松山市の10代の人:
「金色に輝いててすごいです」
「目立つので、待ち合わせとかに使いたいです」
「まつちかタウン」は1971年に開業。四国唯一の地下街として人気を集めました。かつての待ち合わせ場所は開業当時からあった「うるおいの泉広場」。テレビを見たりちょっとみるなど休憩場所としてたくさんの人が利用してきました。
まつちかタウンの開業当初から、この場所で営業を続けているカレーショップの社長は。
カレーショップデリー・佐伯守博社長:
「ここ本当すごく広くて。実は私、遊んでて落ちたことが何回かあるんですよ」
「まつちか金時計」は泉があった場所に設置され、「まつちかタウン」のランドマークとして人々を見守ります。
清水一郎社長:
「待ち合わせをするということが人の流れを作ると思っているんです。市駅前の広場の再編もそうなんですけど、公共交通機関があって人が集まって、そこから人が流れていく。まつちかといえば『金時計』と、待ち合わせスポットとして覚えていただければ」
松山市駅前の再開発では8月24日に市内電車の電停が市駅側に移設されるほか、来年秋には駅前広場が完成予定。松山市駅の周辺はより便利に、より魅力的に生まれ変わっていきます。
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