夏休みを前に、海や川での水の事故を防ぐにはどうすればよいでしょうか?

 水難学会の斎藤秀俊理事は、海や川で遊ぶときは、ひざ下までにしてほしいと話します。ひざ下までなら、少し流れが速くても身動きはとれますが、ひざより高くなると、大人でも流されてしまうおそれがあります。

 その上で、ライフジャケットを着用して、安全を確保してほしいということです。

 斎藤理事は「『川泳ぎ』という言葉はない、『川遊び』を安全に楽しんでほしい」と呼びかけています。

 一見、水が浅いように見えるところも注意が必要です。

 コップに水が入っていない状態では、コップの底にある10円玉は見えませんが、中に水があると光の屈折で10円玉が見えるようになるため、水が実際よりも浅いと錯覚してしまいます。

東海テレビ
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