7月3日に公示される参議院選挙。若者の投票率低下に歯止めをかけるため、力を借りたのは「お笑い」です。
6月28日「笑える!政治教育ショー」と題し、高知県の選挙管理委員会が高知市でイベントを開きました。ゲストで招かれたお笑い芸人の「三拍子」と「パーマ大佐」が、若い世代に対し一票の大切さを伝えます。
司会:「悪い政治家を見抜く人狼ゲーム!」
イベントでは政治への関心を高めようと“うそつき政治家”を見抜く推理ゲームなどが行われました。
参加者(19歳):
「自分が代表を選んで、自分が政治に参加することの大切さを改めて実感しました」
前回の参院選の10代の投票率は全国平均が約35%なのに対し、県内は約25%でした。
県選挙管理委員会・櫻木大樹さん:
「投票を棄権するのは本当にもったいないこと。投票をひとごとではなくわがごととして、ぜひ皆さん投票に行ってください」
参院選は7月3日公示。投開票日は20日(日)です。