週末に行われたJリーグ 静岡県勢の試合結果です。
J1の清水エスパルスは6月28日 ホームで2位の柏レイソルと対戦。優勝争いをする相手に課題が残る試合となりました。
今シーズン最多の1万8159人が訪れたホームアイスタ。
前回の試合で負傷交代した高橋の長期離脱が発表され、試合前には全員が背番号「3」のユニフォームを着てウォーミングアップ。
全治9カ月の負傷をしたDFリーダーに選手もサポーターもエールを送りました。
また、7月に開催される東アジアの頂点を決める大会「 E‐1選手権」の代表選考のため森保監督も視察に訪れた中、エスパルスは2位のレイソルとの一戦。
しかし前半は代表候補・レイソルの久保に先制点を奪われるなど2失点。
シュートわずか1本と厳しい展開で折り返します。
ただ後半は守備が改善されエスパルスのペースに。
開始早々に北川がチャンスを迎えると、その2分後。こぼれ球をJリーグデビューの日高!来季加入内定の大学生が相手ゴールを脅かします。
すると後半26分、エスパルスに最大のチャンスが…相手選手のハンドによりPKを獲得!キッカーはここまで5本のPKを決めているキャプテン・北川!
しかし相手キーパーに阻まれ決めることができません。
さらに終了間際。途中出場・中原のFK!見事な精度のボールを蹴りますが決まらず…結局2点のリードを守られたエスパルス。
上位相手に課題が残る試合となりました。
J2のジュビロ磐田は今シーズン3度目の3連勝を目指しホームで仙台との上位対決。
この日はスコアレスで迎えた後半26分。新加入のベルギー出身ファンデンベルフがデビューを果たすと188cmの高さを活かしてゴールに迫ります!
ただ、相手の堅い守備を崩せずにいると後半アディショナルタイムでした。
課題のセットプレーでスキを突かれ黒星。
5月から続いていたリーグ戦負けなしは「8」でストップです。
藤枝MYFCはホームでFC今治と対戦。
まずは前半19分 右サイドを起点に折り返すと浅倉がはがして左足!
GKのセーブにあいます。その1分後、エリア内で受けた松木が反転してシュート!キーパーがわずかに触れてバーを叩きます。
その後はセットプレーでも決定機を作るなど13本のシュートを放ったMYFCでしたが、1点が遠く引き分け。
勝ち点1を積み上げました。
最後にJ3。
アスルクラロ沼津はSC相模原との一戦。
しかし、前半から相手のFWに3得点のハットトリックを許してしまいます。
後半に1点を返しましたが、勝利することはできず依然最下位での戦いが続きます。