前節から7シーズンぶりに高木監督が指揮を執るV・ファーレン。
28日、アウェーで山形に競り勝ち、2連勝を飾りました。
明治安田J2リーグ第21節。
連勝で上位進出の足がかりをつかめるか重要な一戦です。
序盤から圧力をかけます。
前半3分、増山のクロスにマテウス!
7分には澤田のクロスにマテウス!
21分にはフアンマの落としから山口がシュートを放ちますが惜しくも枠を捉えられません。
39分、試合が動きます。
フアンマがゴール前で粘り、こぼれ球を拾った米田が押し込み先制します!
米田隼也
「フアンマにボールが集まったら必ずこぼれてくるか、リターンパスが出ると信じて走ってたので、いいところにボールが転がって、ほんとに運がよかったゴールだったなと思います」
しかし前半アディショナルタイム、山口のハンドでPKを与えます。
これを決められ同点。
1対1で折り返します。
後半は選手を入れ替え追加点を狙います。
するとその2分後。交代で入った笠柳のクロスをマテウスが頭で合わせ勝ち越しゴール!
山形の反撃は古巣対戦となったGK後藤を中心にしっかり抑えます。
最後まで堅い守りでリードを守り切り、高木監督就任後、2連勝を飾りました。
高木琢也監督
「結果が出たことに関してはすごくやっぱり選手たちを誇りにも思いますし、アウェーの2連勝でもありますし、ほんとにそういう意味でもチームとしてよく戦えたなという風に思ってます」
米田隼也選手
「(チームの変化を)すごく感じている。球際のとこだったり、切り替えの速さだったり、コンビネーションプレーだったりとか、すごいチームとして成熟しているのを感じます」
順位は7位のままですが、自動昇格圏となる2位・仙台との勝ち点差は6。
次はホームゲームです。
7月5日、ホームで大分と対戦します。