金沢の夏の風物詩、「氷室開き」が金沢の奥座敷、湯涌温泉で行われました。
リポート:
「ジリジリとした日差しが照りつける中、金沢の夏の風物詩、氷室開きを見ようと多くの方が訪れています。」
氷室開きは、江戸時代、加賀藩が冬に降った雪を氷室に保存し、徳川家に献上したことが始まりとされています。
30日は、約300人の市民や観光客が見守る中、氷室から大きな雪の塊が取り出されました。
今年は6月にもかかわらず猛暑日もあり雪の状態が心配されましたが、2月の大雪で、雪を十分詰められたことから、平年並みの量を保っていたということです。